9月25日 禁酒13日目

 


今日はたこ焼きパーティーがありました。そして事件は起こりました。
またもやねぎらいのビールの勧めが来たのです。
私は実家にもっていこうともしましたが、貰い物だという事で拒否… くっ… 白状するしかないか。
しかしこっそり酒飲んでるわけでもないのになにこのトップシークレット感。ついに私は切り出しました。
わたしは酒瓶についている撃沈マークのようなシールを見せて、9月12日から1適も飲んでいないことを告げます。
すると… なんと薄い反応でしょう… ちょっとびっくりした程度でそれなりには聞いてきたもののいつまで続くのかねぇ というかそんな反応でした。
いやいや毎晩飲んでたお酒よ!!それやめてるのよ??

それでもこの反応はあらかた予想はしていました。だって私にとってものすごい決断であったものは家族にとって当たり前でもっとはやくはじめたほうがよかったんではないか??ぐらいのものです。
まぁ飲みすぎでしたからね、明らかに…見るも無残に飲みすぎでしたから。
家族に言ったとたんに…
私は家族に伝えた途端にとてもルービーが もうルービーが恋しくなりました。まさに乙女のようにざわつくこの胸の高鳴りは… 最後に一口だけでも口づけを…
などとの思いをマーメイドの泡のごとくかき消しルービーを断りました。
お兄様にあげるそうです。
グッバイ ルービー コンビニで会えるさ いつでも。
まさか実家である母親が目の前で飲んでるルービーを耐えた私の心もぐらつくことがあるものなんだなと改めて実感しあした。
酒の魔力 … おそるべし …
まぁそこまで悲観することでもなく思いのほか速かっただけで、いつかはカミングアウトしなければいけなかったし隠すのも気分が悪いものです。
正直にいこうぜ 正直に 人間だもの。
そして実感したこと それは「家族に言わないほうが私は続くと思う」です。
まぁまだ言ってないから飲んでもいいか…なんて一切思わず、どちらかというと酒というものをひた隠している理由は家族がいつも通り接し、また自分も普段通りでいきたかった。私の決意は言葉によってバラバラになってほしくなかったし、宣言するとプレッシャーにもなる。
私はこれから一生酒飲みません!!と宣言して本当に成功した人はほんの一握りだとおもう。
だから私は今までひた隠してきてよかったなとすら思います。
過去の宣言と罰則
何かの本で続ける方法 継続するやり方 などの自己啓発本で続けるには宣言と罰がいいと書いてあった。過去私はタバコを禁煙し吸ったら1000円やぶるという罰則をつけた。
何があったか覚えていないけれど、よほど悔しいことがありどこからか入手したタバコを片手に千円を破いたことがある。
その時は命を割いた(さいた)ような気分でしたね。その紙くずとなった1000円はトイレに流してタバコに火をつけました。これで続くと思いますか??
しかもその本の罰則には制約があり
「誰かが喜んでしまうもの」たとえばタバコを吸ったら嫁に千円上げる 貯金箱に入れるといったものは禁止で、誰も自分も喜ばずにただ無駄なことをするとありました。
これが間違っているとは言いません。
もしかしたら誰かが支えれくれるかもしれないし、1000円破いて心を引き裂いてもう二度と吸わないと思う人もいるかもしれません。ただ私はそんなことするぐらいなら吸ったほうが幸せだと思います。
命を割いてまでやめようとしてやめられなかったら、それはきっとタイミングや道具、そして環境が悪かったってことだと思う。
ここまで酒を飲まないでいられるようになるまで、環境(引っ越し 転職) タイミング 道具(本)をすべてそろえて立ち向かった。決して自分だけのせいじゃないし、攻める必要なんてない。タイミングに関してはアレン カー先生が言ったように 最後まで読んでからやめてくださいとあった。
私は最後まで読み切るタイミングをうかがい、いまここまで13日経過している。
そして明日もまた娘の運動会であるが酒を飲まないでいようと思う。