尾畠春夫さん 木村秋則さん 私にとって人生のお手本 + 水農祭に行ってきた

どうせやるなら大馬鹿野郎に

 

ちょっと前捜索中だった子供を見つけたボランティアのおじさん。尾畠春夫さんもお魚屋さんをやっていたそうです。65歳できっぱりやめてボランティアをしているそうなんですが、とにかく感謝という言葉でできているような人だなと思います。何故あそこまで感謝できるのか、湧き出るエネルギーはどっから出てくるのだろうか??私にはわかりません。

 農薬をいっさい使わずに作る、奇跡のリンゴを作った木村秋則さんもリンゴは愛で育つと言っていました。りんごは病気に極めて弱く、農薬なしでは不可能とされていたのをわずか8年で作り上げた。何よりすごいのは木村さんのリンゴは腐らない。正確に言えば枯れるのだそうだ。「自分の仕事はリンゴ手伝い業」といって目と希釈した酢が農薬の変わりだそうです。何故そんなことができたのか??

 「馬鹿になればいい」

みんなが天才と呼んだ木村さんはそういっていました。8年間できると信じて続けた。何度もやめようと思った。何度も農薬を使おうと思った。親にすら反対された。周りにも農薬使えばいいと言われた。精神もおかしくなった。朝方人がいない時間に畑に行って夜帰っていった。自殺一歩寸前までいった。遂に木が枯れ始めた。一度だけやめようと言った。だが止めたのは娘だった。続けられたのは家族の支えがあったからである。もともと無農薬でやろうと思った理由は奥さんの体を考えての事だった。

 私の娘は止めてくれるのだろうか??やめようとした時止めてくれるだろうか。馬鹿になることを許してくれるだろうか。私のわがままについてきてくれるのだろうか。そこまでは求める必要もないか… 大切なのは奥さんの為にやることなんではないだろうか??自分のことばかり考えてはいけませんね。

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若さっていいよね

17日 日曜日 水戸市にあります 水農祭にいってきました。水戸農業高校学園祭の略ですが若い高校生たちの青春が肌で感じられて楽しかったです。短いスカートにタイツもはかないで寒いだろうに女子高生… 作業着のつなぎに長靴で作業してる若いお兄ちゃんたち!!みんなエネルギーであふれ目はまだ澄んだままでした。大人が誰しも目がくすむわけではありませんが…  なにより関心したのは高校生でありながら自分の将来をちゃんと見つめているということ… 私が高校生の時は何にも考えてなかったです はっきりいって… だから苦しんではいるんですが (笑)

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すが農業高校だけに売るものが違う!!鶏勲というらしいですが丸々1匹!!値段1000円 開始30分ぐらいでなくなってたんじゃないかなぁ??そのほかにも卵なんかも販売されていました。ホットドックなどのシンプルなものも肉が違うのでうまい!!値段は少々貼りますが食べ物に関していえばそのへんの学園祭では味わえないものが食べられますし、もちろん普通の屋台もあり。

 

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しかしその横で鶏のふれあいコーナーがあって豚がいて 食べずらいなあ… 

まぁこういうのも子供にはいいのかもしれません。命を食べて生きてるのはみんな一緒ですから… 子供も楽しい大人も楽しい そんな学園祭だったと思います 学生の方々ありがとう!!たった1度しかない青春をどうか謳歌し、日本の食事に笑顔を!!ちなみに大根やゴボウなどはバンバン売れてしまうので来年行きたいと思った人はお早めに!!

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ちなみに馬の餌やりコーナーなどもごうざいます。園芸科ではシクラメンなどの花も売っていたかな??来年もぜひ行きたいと思います。

(校是)
 至誠(しせい) :こころの田を耕すことができる生徒      
 勤労(きんろう): 勤労を喜びとすることができる生徒     
 偕和(かいわ) : 仲間と仲良くすることができる生徒 

いいですねこういうの!!なんか教育ってこういうものなんですね。心もまた勉強です  www.mito-ah.ibk.ed.jp/ ホームページです よかったらどうぞ!!ちなみに私の親戚が通っています。本当にいい高校ですよ!!